ダッシュボードに20個の指標があると、レビューは「どれを見る会議か」で終わります。実行設計では、まず二つに絞ります。ボード消化率と、例外着手までの時間です。
消化率が示すもの
計画の正確さではなく、約束した実行単位を毎週閉じられているかを見ます。消化率が低い週は、項目が大きすぎるか、依存が解けていないサインです。
例外着手時間
失敗件数そのものより、誰が何分で手を付けられたかを見ます。ここが長いチームは、ランブックか権限設計に穴があります。
あえて置かない指標
マイクロサービスの本数、メッセージ総量、平均レイテンシの細分化は、初期伴走では後ろに回します。技術健全性は別会議で扱い、実行ボードを汚染しないためです。